事業計画書の必要性
会社を経営していく段階では、事業計画書が必要になってきますが、なぜ事業計画書が必要になってくるのでしょうか。事業計画書は「会社内でのモチベーション維持」と「対外的なアピール」です。この2つの観点から事業計画書の必要性を解説していきます。
■会社内でのモチベーション維持
事業計画書を作成する必要性としては会社内でのモチベーション維持があげられます。事業計画書を作成することで会社が今後どのような方向に進もうとしているのか、今の課題は何か、ということを明確にすることが出来ます。会社内での方向性を一定の方向に向けることで従業員のモチベーション維持につながります。
■対外的なアピールの計画書
事業計画書は対外的なアピールにも活用することが出来ます。一番の例としては融資などの資金調達をする際です。融資を受ける際には、審査を受けることになりますが、この際に必要になる資料として事業計画書があります。事業計画書を活用することによって融資の際にも返済能力がある、今後事業として伸びる可能性があるということで返済能力の担保や証明になります。そのため、事業計画書を作成しておくことによって多くのメリットがあるのです。
税理士法人MOVE ONでは、北陸3県、福井県、石川県、富山県を中心に「戦略財務」「事業計画」「DX化」などに関する財務、税務相談を承っております。「戦略財務事業計画」に関してお困りのことがございましたら、お気軽に当税理士法人までお問い合わせください。
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